iPadレジでクレジットカード対応するために必要な決済サービスを比較

レジでお会計を行う際、現金の他に、クレジットカードでお支払いをされることがあります。

このような場合に備え、クレジットカード決済に対応できるよう事前に準備をしておく必要があります。そのときに悩むのがクレジットカード決済会社の選択です。

今回は、たくさんあるクレジットカード決済会社の中から、iPadレジとセットで使うことができるモバイル決済端末のクレジットカード決済会社を比較してみたいと思います。

※なお、本情報は平成29年7月21日時点の情報です。決済サービスは非常に変化が早いため、申し込まれる際は事前に各決済会社のHP等をご覧になり、ご確認をお願いいたします。

クレジットカード決済会社を選ぶときのポイント

クレジットカード決済会社を比較していく際に、一般的に比較項目として想像されるのは次の項目ではないでしょうか。

  1. 対応しているカード、電子マネー等
  2. 決済端末の大きさ
  3. 入金サイクル
  4. 分割払いの可否
  5. コスト

上記のうち、

5.コストについては、

  • 初期費用(決済端末代)
  • ランニング費用(クレジットカード会社の手数料)

となりますが、初期費用(決済端末代)は各社無料キャンペーンを行っていることが多く、ランニング費用は各社ともほとんど横並びと言っていい状況です。

したがって、クレジットカード決済会社を比較するときのポイントはコストを除く、

  1. 対応しているカード、電子マネー等
  2. 決済端末の大きさ
  3. 入金サイクル
  4. 分割払いの可否

あたりかと思います。

3.入金サイクルは、決済会社のホームページではあまり触れられない項目ですが、実務上重要な点ですので、忘れずに比較しましょう。

Airペイ

特徴

Airペイはリクルートが運営しているサービスです。同じくリクルートがサービス提供している無料のiPadレジであるエアレジに対応し、電子マネーやApplePayなど幅広く対応しています。

対応しているカード会社

種類クレジットカード会社
クレジットカード Visa、Mastercard、アメックス、JCB 、ダイナース、DISCOVER 
交通系電子マネー Suica、PASMO、ICOCA、NIMOCA、はやかけん、SUGOCA、MANACA、Kitaca 
電子マネー iD、Quickpay 
その他 ApplePay 

現時点で交通系電子マネーやApplePayなど幅広く対応していることが特徴です。

コスト

種類項目コスト
初期費用  カードリーダー購入費

19,800円(税込)→実質0円

(※平成29年7月21日時点・「審査完了月含む6ヶ月以内にAirペイを使って6万円以上の決済」等条件あり) 

ランニング費用 クレジットカード Visa、Mastercard、アメックス 3.24% 
JCB、ダイナース、DISCOVER 3.74% 
交通系電子マネー 3.24% 
ApplePay、電子マネー3.74% 

入金サイクル

 

金融機関入金サイクル 
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行6回/月
上記以外の金融機関3回/月

入金サイクルもメガバンクは6回/月、メガバンク以外は3回/月となっています。

楽天ペイ

特徴

楽天ペイは楽天が運営しているサービスです。

楽天ペイの特徴は、楽天アプリ決済で楽天ポイントが使えて、入金が早いという点です。また、Airペイに比べると、電子マネーに現時点では未対応となっています(今夏対応予定)が、入金サイクルが非常に短い(基本的に翌営業日)メリットがあります。

対応しているカード会社

種類クレジットカード会社
クレジットカード Visa、Mastercard、アメックス、JCB 、ダイナース、DISCOVER
交通系電子マネー Suica、PASMO、ICOCA、NIMOCA、はやかけん、SUGOCA、MANACA、Kitaca 
電子マネー 今夏対応予定
その他WECHATPAYは今後対応予定

コスト

種類項目コスト
初期費用  カードリーダー購入費

18,800円(税込)→実質0円

(※平成29年7月21日時点)

 クレジットカード Visa、Mastercard、アメックス 3.24%
JCB、ダイナース、DISCOVER 3.74%

入金サイクル

金融機関入金サイクル 
楽天銀行翌日
上記以外の金融機関翌営業日

スマレジペイメント

特徴

iPadレジのベンダーであるスマレジが運営しているクレジットカード決済サービスです。

他の決済会社と大きく異なるのが、カードの分割払いに対応(2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い )しており、多様な分割払いに対応していることです。

分割払いに対応している決済会社は実は非常に少ないです。

一方で、電子マネーに対応しておらず、入金サイクルが長いという弱みがあります。

対応しているカード会社

種類クレジットカード会社
クレジットカード Visa、Mastercard、アメックス、JCB 、ダイナース、DISCOVER
交通系電子マネー 対応なし
電子マネー 対応なし
その他対応なし

コスト

種類項目コスト
初期費用 カードリーダー購入費

24,840円(税込)

 (※無料キャンペーンも場合によってはあり)

 クレジットカード Visa、Mastercard:3.24%
アメックス、JCB、ダイナース、DISCOVER:直接契約

入金サイクル

月末締め翌月20日

Coiney

特徴

Coineyの特徴は、カードの分割払いに対応(ただし、2回払い・リボ払いのみ)し、WEB決済ページ利用可能という点です。

分割払いは2回払いとリボ払いに対応しており、WECHATペイにもすでに対応しています。

また、「Coineyペイジ」という独自サービスがあります。

これは、Coiney決済用のWEBページを簡単に作成し、URLをお客様に送信してカード決済を行ってもらえるサービスです。

例えば、遠方のお客様と電話口で注文を受注し、その場で決済頂くことも可能です。

対応しているカード会社

種類クレジットカード会社
クレジットカードVisa、Mastercard、アメックス、JCB、ダイナース、DISCOVER
交通系電子マネー対応なし
電子マネー対応なし
その他対応なし

コスト

種類項目コスト
初期費用 カードリーダー購入費

19,800円(税込)→実質0円

(※平成29年7月21日時点)

 クレジットカード Visa、Mastercard、アメックス、セゾンカード:3.24%
JCB、ダイナース、DISCOVER:3.74%

入金サイクル

入金サイクルは、月末締め翌月20日です。なお、入金依頼をかける場合は、5日単位で入金依頼することができます。

Square

特徴

Squareの特徴は決済端末が非常に小さいことです。

商品の配達先でクレジットカード決済を行うなど、出先での決済に効果を発揮します。

また、三井住友、みずほ銀行であれば、入金サイクルが早いという特徴もあります。

対応しているカード会社

種類クレジットカード会社
クレジットカードVisa・Mastercard・アメックス・JCB ・ダイナース・DISCOVER
交通系電子マネー対応なし
電子マネー対応なし
その他対応なし

コスト

種類項目コスト
初期費用 カードリーダー購入費

4,980円(税込)→実質0円

(※平成29年7月21日時点)

 クレジットカード Visa、Mastercard、アメックス、ダイナースDISCOVER :3.25%
クレジットカード:JCB:3.95%

入金サイクル

金融機関入金サイクル 
三井住友銀行、みずほ銀行翌営業日
上記以外の金融機関毎週水曜日締めの金曜日入金

まとめ

上記について、特に決済会社ごとに違いがある項目をまとめると次のようになります。

項目

Airペイ楽天ペイスマレジペイメントCoineySquare
対応カードVisa・Mastercard・アメックス・JCB ・ダイナース・DISCOVER
(セゾンカードも可)

交通系電子マネー

今夏対応予定×××
電子マネー今夏対応予定×××
ApplePay××××
決済端末の大きさ
入金サイクル
  • みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行:6回/月
  • 上記以外の金融機関:3回/月
  • 楽天銀行:翌日
  • 上記以外の金融機関:翌営業日
  • 月末締め翌月20日
  • 月末締め翌月20日 (入金依頼をかける場合は、5日単位で可能)
  • 三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日
  • 上記以外の金融機関:毎週水曜締めの金曜日入金
分割払い××2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い

2回払い・リボ払い

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