【エアレジの正しい使い方】ドロアやプリンターなど周辺機器の選び方

エアレジは無料で使えるiPadレジですが、小さな飲食店や小売店などでは十分に使える便利なレジです。

そんなエアレジを使うためには、ソフトウェア利用料金は無料ですが、iPadやキャッシュドロア、レシートプリンターなどレジの周辺機器を準備する必要があります。

今回は、エアレジを便利に使っていくために、どのような周辺機器を選べばいいのか解説したいと思います。

iPad

エアレジを使用する場合にまず必要となるのが、レジの端末として使用するiPadです。

すでにお持ちのものがあれば、そのまま使うことができますが、店舗戦用に購入しておいた方が何かと便利です。

対応端末(平成29年7月当記事執筆時点)

新しいiPadやiPhoneであれば、基本的にエアレジが使えます。

  • iPad Air
  • iPad Air2
  • iPad mini2
  • iPad mini4
  • iPad(第5世代)
  • iPad Pro(9.7インチ)
  • iPad Pro(12.9インチ)
  • iPhone5s
  • iPhone6s
  • iPhone7

基本的にはiOSのみ対応です。Androidは以前は対応していましたが、現時点では対応していません。

中古等で古い端末を購入すると、エアレジ対応端末から外れてしまう可能性もありますので、できるだけ最新の端末を購入することをおススメします。

iOS(平成29年7月当記事執筆時点)

エアレジに対応するiOSは、iOS 8.0~10.3.xとなっています。

実はiosのバージョンも重要です。

iOSのバージョンアップを怠っていると、レジが突然使えなくなってしまう可能性があります。

端末側で定期的なバージョンアップをしていきましょう。

レシートプリンター・キャッシュドロア

次に、エアレジに限らずiPadレジを使うためにはレシートプリンター、キャッシュドロアが必要となります。

まずは、このレシートプリンター、キャッシュドロアを新たに購入するか否かを検討しましょう。

レシートプリンターを購入するか

手書きの領収書等で対応する場合は、レシートプリンターを購入する必要はありません。

ただし、お客様から 、販売した物品等の明細が記載されたレシートを求められる場合も当然ありますので、その場合は手書きで対応することになります。

レジ通過客の多い飲食店や小売店において、すべて手書きで対応するというのは大変なので、一般的にはレシートプリンターを購入されるケースが多いと思われます。

キャッシュドロアを購入するか

エアレジに対応しているキャッシュドロアは、iPadとbluetoothなどの無線で繋がり、お会計を行ったタイミングで自動開閉するものがほとんどです。

したがって、エアレジと連動してキャッシュドロアが自動開閉する必要がなければ、すでにお持ちのキャッシュドロアをそのまま使用してもらっても特段の問題はありません。

そうすればコストを低く抑えることができます。

レシートプリンタ・キャッシュドロア一体型

エアレジを使う際に、レシートプリンターとキャッシュドロアを両方揃えたい場合には、レシートプリンタ・キャッシュドロア一体型のスター精密社製のmPOPがおすすめです。

 

 

 

 

レシートプリンタ・キャッシュドロア一体型のメリット

  • スタイリッシュで、お店の雰囲気を壊さない
  • レシートプリンタとキャッシュドロアが別々になっているものよりも小さいため省スペースで設置可能
  • レシートプリンターとキャッシュドロアを接続する作業等がいらないため初期設定が簡単

レシートプリンタ・キャッシュドロア一体型のデメリット

  • キャッシュドロアの札入れが小さい
  • レシートプリンタかキャッシュドロアのいずれかが故障した場合でも丸ごと交換になる可能性がある
  • レシート幅が58mmしか使えないため、レシートの選択余地がなくなる
  • 別々に購入する場合に比べ、選択するモデルによっては割高になることもある

レシートプリンターとキャッシュドロアを別々に購入

別々に購入することももちろん可能です。

レシートプリンターはエプソン社製やスター精密社製、キャッシュドロアは数多くあります。

レシートプリンターとキャッシュドロアを別々に購入するメリット

  • 一般的にmPOPよりもキャッシュドロアの札入れが大きいモデルが多い
  • レシート幅を58mmと80mmから選べる。80mmは印字項目が多くインパクトがある。
  • 故障した場合、別々に交換可能
  • ビックカメラでセット購入すれば、実はmPOPより割安に購入できることがある

レシートプリンターとキャッシュドロアを別々に購入するデメリット

  • モデルによっては、mPOPほどスタイリッシュではないものもある
  • 設置スペースがある程度必要となるケースがある
  • レシートプリンターとキャッシュドロアを接続する作業が必要となるため初期設定に手間がかかる

mPOPとレシートプリンターとキャッシュドロアを別々に購入した場合のキャッシュドロアの大きさの比較です。

札入れの大きさの違いが際立っています。

別々に購入する場合のレシートプリンターの選び方

購入予定のレシートプリンターが「モバイル決済 for エアレジ」に対応しているかをエアレジのホームページで事前に確認しておきましょう。

「モバイル決済 for エアレジ」は「ALIPAY」「LINE Pay」「bitcoin」の決済に対応しています。

2020年の東京オリンピックに向け訪日外国人が今後増加していくことが見込まれます。

海外からのインバウンド需要に対応するために、これらの決済方法について今からしっかりと対応しておくことがおススメです。

カスタマーディスプレイ

カスタマーディスプレイとは会計の際にお客様が合計金額や釣り銭金額を確認する画面のことです。

エアレジでカスタマーディスプレイを用意したい場合には、レジとは別にiPhone、iPodtouchまたはiPadを準備し、カスタマーディスプレイとして使用することができます。

カスタマーディスプレイの接続設定そのものは難しくはありません。ただし、カスタマーディスプレイとして使用するiPhone等の端末に給電しておく必要がありますので、電源が確保できるか事前確認が必要です。

iPadスタンド

エアレジのホームページでiPadスタンドの推奨品が記載されていますが、市販のiPhoneスタンドでも特段問題はありません。

お客様にお会計の合計額やおつりの額を画面でお伝えしたいけれど、カスタマーディスプレイを設定しない場合には、360度首振り型のiPadスタンドを購入されることをおススメします。

iPadスタンドを購入する場合は、当該スタンドがiPadの画面の大きさに対応しているか、事前に確認しておいて下さい。

なお、mPOPはスタンドが附属していますので、改めて購入の必要はありません。ただし、附属品は首振り型ではありませんので注意が必要です。

左がmPOP附属品のスタンド、右が市販の首振り型iPadスタンドです。

周辺機器の購入時に使える補助金

飲食料品の販売など、消費税の軽減税率が適用される物品を取扱う事業者は「消費税軽減税率対策補助金」が活用できます。

当該補助金に規定するモバイルPOSレジシステムとして、エアレジの周辺機器が補助対象になります。

補助率は原則的に1/2~2/3と高いことから、周辺機器を購入する際は、是非一緒に検討して下さい。

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

iPadレジを補助金でお得に導入する方法〜軽減税率対策補助金〜