「MFクラウド給与を導入する際の留意点①(年末調整)」

本記事は平成28年5月31日時点の情報に基づき記載しており、その後、MFクラウド給与のシステム仕様が更新されている可能性がありますのでご留意ください。
年度の途中での切り替えは年末調整の作業に注意!
年度の途中(本記事は、6月分の給与計算からMFクラウド給与に切り替えることを前提(例)に記載しています)に、MFクラウド給与に切り替える場合、年末付近に発生する「年末調整」への影響を見据えて導入作業を進めてください。

仮に、6月の給与計算からMFクラウド給与の利用を開始したが、旧ソフトで計算した1~5月の給与計算結果をMFクラウド給与に反映させない場合には、MFクラウド給与が1~5月分のデータを持たないために、年末調整の作業に影響してきます。

具体的には、6月の給与計算からMFクラウド給与を利用している場合には、1~5月の旧ソフトの計算結果と、6~12月のMFクラウド給与の計算結果を合算して、年末調整用のデータを入力、作成することが必要となってきます。

通常は年末調整のためだけに、切り替え前の期間(本記事の例では1~5月)の給与計算を再度MFクラウド給与で行うことはしないと考えられますので、年末調整の際のひと手間に惑わないようにご留意ください。

なお、この留意事項は、MFクラウド給与だけでなく、他の給与ソフトに切り替える際も全く同様のことが言えることです。

期中退職者の源泉徴収票の作成にも留意を!
MFクラウド給与では、現在の仕様上、期中退職時における源泉徴収票の各金額を直接編集することができないため、仮に6月末で退職した従業員の源泉徴収票をMFクラウド給与で作成するためには、再度MFクラウド給与で1~5月分の給与計算を行うことが必要となります(こちらは源泉徴収票を直接手入力して修正することができないようです)。

期中退職者の源泉徴収票を作成するために、再度MFクラウド給与で給与計算を行うことは通常行わないと考えられるため、別にエクセルなどで作成することが必要となりそうです。この点もご留意ください。