Amazonでお金を借りられる!?Amazonレンディングとは?

Amazonでお金が借りられます

皆さん一度は使ったことがある「Amazon」。

このAmazonでお金を借りることができる「Amazonレンディング」をご存知でしょうか?
Amazonレンディング
Amazonが銀行等と提携しているわけではありません。Amazonから直接お金を借りるサービスがあるのです。

誰が借りられる?

Amazonに出品している個人又は法人です。

言い換えるとAmazonを通じて商品やサービスを販売している事業者です。

なぜAmazonからお金を借りられるの?

Amazonは出品企業の売上金額を把握しています。何を販売しているか、どれくらいの売上件数か、入金が着実に行われているかまでの詳細まで把握しています。

銀行の融資の場合、売上だけではなく他の仕入・経費も含めて利益を判断し、資金繰りも詳細まで詰めてから返済原資等を把握し融資可否を判定します。

Amazonレンディングははその融資判断を売上高メインで実施します。従って審査基準はやや甘いと思われます。

Amazonレンディングの特徴

入金までが早い

Amazonレンディングは融資審査を事前に行い、融資可能な対象者にAmazonレンディングのオファーをメールで行います。
つまり、Amazonレンディングからオファーが来た段階で融資審査は終了しています。

融資申し込みをしてから最短3営業日で入金がなされます。

通常の金融機関であれば融資審査に下手をすると1ヶ月くらいかかります。

融資審査に時間がかかっていると、例えば受注が来たけど資金が一時的に足りなくて商品を仕入れられない場合や、売れ筋商品を大量に今すぐ仕入れたい場合ケースに対応できません。

融資実行まで短期間というのは、Amazon出品事業者にとって大きなメリットです。

返済期間・返済方法

返済期間:3ヶ月(3回)又は6ヶ月(6回)

Amazon出品事業者の多くは卸売業と思われます。

これらの資金ニーズは基本的に短期資金であるため、返済期間も短めに設定されています。

また、返済はAmazon出品事業者の売上金額が決済されるAmazonアカウントから自動引き落としされます。

入金口座を抑えているAmazonならではの返済方法ですね。

融資対象額

100,000円〜50,000,000円

実際にそこまで多額の融資が実行されるのは少数かもしれませんが、Amazonレンディングは融資金額が最大50,000,000円というのが驚きです。

金利

8.9% ~ 13.9%(年率)

一見高そうですが、入金までのスピード、返済期間が短期なので実質的な税率はもう少し下がる等のメリットを考えるとそんなに気にするものでもないようです。

今後の資金調達

中小企業にとって、今は地域の銀行等からの資金調達が主な資金調達手段となっています。

ベンチャーキャピタルなど投資家から資本を受け入れるケースは少数です。

AmazonレンディングはAmazon出品者事業者だけを対象にしているため、まだまだマイナーです。

しかし、短期的な資金が必要になった場合、Amazonレンディングの他に、今後は別の資金調達サービスが出てくる可能性があります。

このようなITと金融の融合は「フィンテック」と呼ばれるもので、事業者側にとっては非常に便利なサービスです。

銀行以外でお金を借りられる会社はAmazonの他にもあります。

例えば、オリックス。

こちらは生命保険契約の解約返戻金を担保にし、お金を借りられます。

解約返戻金を担保にお金を借りる手段として、保険会社から「契約者貸付金」として借りる方法もありますが、こちらより金利面等で有利な場合があります。

様々な資金調達手段を知っておくことは今後の事業拡大に向けて非常に重要です。

Amazonレンディングをはじめ、スモールビジネスにも多様な資金調達が可能となる時代がそこまで来ていますね。

そのための情報収集を意識して行うようにしましょう。